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johnbull

 

 

 

耳が目の代わりさって   死んだピアニストのセリフ
ジョンブルもまた 黒色だけで 出来ているセカイの住人だった
小鳥の羽の音   虫たちの歩く音   呼吸の表情
空想とロックンロールに   好奇心を費やしてた

I see by mind.


小さな島で育った同じぐらいの子供たちは
保障された出来事に夢中で  ジョンブルは透明のように
一人で そんな不思議な世界を  傍観してた
愛すべき自由度の低いセカイ


I draw in the dark.


空の青を知れば  何かが変わったのかな 
黒の世界から  空想で行き来するジョンブルは
空を飛ぶ鳥にでもなれるし  海を泳ぐ魚にだって
見えすぎた開かずのまぶたは  いつも彼女にファンタジーを 
上映してる 上映してる


空の青をしれば  海と描き分けれたの
夜のグラデーションで   夜を好きになれたかな


朝が来る音を知ってた  
昼の音を知ってた
風で空の機嫌を感じてた   
果実は手触りで選んた
大切な何かを   誰よりも   大切にすることに懸命だった

I see by mind.   I draw in the dark.


空の青を知れば 何かが変わったかな夕日のオレンジで 心は濡れたかな

愛すべき自由度の低いセカイで可
能性は数字じゃない
目に見るものだけを信じないで
心の声に耳を済ませて

穴あきのポーリーカートが   空から分かるように
知らない金色で 髪を染めてる
彼女の目の代わりのそれは   いつもおかっぱの中

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